サン・フアンの火祭り6月の19日~29日

☆彡毎年6月の19日~29日は、
●『サン・フアンの火祭り(Las Hogueras de San Juan) = フィエスタ・デ・サン・フアン(Fiesta de San Juan)(スペイン・バレンシア)』 :

キリスト教受容前、この日はヨーロッパの「夏至祭」でした。

そしてキリストに洗礼されて以降は「聖ヨハネの日」の季節になりました。

スペインのバレンシア地方では、夏の到来を祝い、火を崇拝する祭りで、この祭りに参加する為に多くの人々が街に繰り出し、音楽、色彩、花火で彩られます。

この日をはさんだ1週間を連続休暇にする会社が多く、またスペインの学校はこの日の前に夏休みに入るので、長いバカンスシーズンの先駆けでもあります。

アリカンテ等では、10日くらい毎晩ストリート・パーティーや行列等のお祭り行事が行われます。


★サン・フアンの火祭りは
スペイン沿岸部バレンシア地方の港湾都市アリカンテで開催される火祭り。イエスに洗礼を授けた聖ヨハネ(サンフアン)の日は、夏至の時期の6月24日。その日に向けてさまざまな行事が行われる。

火祭りの主役は、市民が布や紙、そして木材を組み合わせて作った風刺人形である。町中のいたるところに飾られコンテストが行われる。選ばれた数点を除いて、サンフアンの日の夜にかがり火で燃やす。開催時期は6月下旬。元々は、夏の到来を祝い、サンフアンの日の前夜祭を楽しんでいた風習であった。それを1928年に行事として制定した。火祭りはスペイン全土で行われるが、アリカンテの祭りが最も盛大である。

◆サン・フアンの火祭り(アリカンテ)
アリカンテは夏の到来をサン・フアンの火祭りで祝います。火を崇拝する祭り、音楽、色彩、花火で彩られるこの祭りに参加するために多くの人々が街に繰り出します。


夏の到来を祝うために、アリカンテの住民は 6 月 23 日に田園で夕食をとるために集まるのが慣わしでした。土地の産品を食べ、真夜中になるとかがり火を焚き、その周りで踊り、花火を打ち上げ、海で泳いだものでした。この長く続いた習慣が、1928 年に正式にサン・フアンの火祭りとして定められました。

数日間にわたり、アリカンテでは火を崇拝する盛大な祭りが催され、その主人公は本物のはかない芸術作品、「オゲラス hogueras (かがり火) 」と呼ばれる、サン・フアンの夜に燃やされる厚紙と木で作られた巨大な彫像群です。

5月になると、「Bellea del Foc (火の美女)」と呼ばれる祭りの女王が、各地区の委員会から推薦された候補者の中から選ばれます。祭りは、巨大な彫像「オゲラス」の「 plantà (設置)」で公式に開始され、アリカンテの街路がその風刺の効いた像の数々でウィットとユーモアに満たされます。その日、祭りで踊ったり食べたりするための場所、「バラカ」と呼ばれる小屋も設置され、特産のイチジクや「コカ」(ツナ、タマネギと松の実が入ったパイ)を賞味します。

祭りの代表的な行事には、それぞれ伝統衣装で着飾った「美女」と侍女を伴っての「楽隊と委員会の入場」、6 月 21 日と 22 日に行われる市の守護聖母であるレメディオの聖母への献花、そして国際民俗パレード、世界中からの舞踊団が参加する華やかなパレードが繰り広げられます。

さらに、6 月19 日から 24 日までの毎日午後 2 時にはルセロス広場で火工術の実演があります。それは「 マスクレター mascletàs 」と呼ばれ、凄まじい音をたてます。火薬や爆竹により爆音を発するので、耳栓をしてご覧になることをお勧めします。そして、いよいよ 6 月 24 日の晩 12 時に、祭りのハイライト、「 クレマー cremà (燃焼)」の時がやってきます。素晴しい白い椰子の花火が打ち上げられた後、町中に散在する像「オゲラス」が歓喜と踊りと歌声の中で燃え上がり、同時に消防士たちが祭りを楽しむ人たちに水をかけ、これは「 banyá 」として知られています。

しかしながら、祭りはまだ終わっていません。25 日から 29 日までポスティゲット海岸では花火コンクールが開催され、また市内の旧市街は中世の市場や様々な催しで賑わいます。




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